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夜まわり

ライヴ終わって一段落して、今夜は夜まわりでした。

名古屋駅周辺では、COP10の影響もあるのか、追い出しが厳しくなっているような気がします。

景気、急な解雇、病気やケガ、家族や身内との離別、様々な不運が重なって野宿になるわけですが、それを本人の自己責任として片付けることができるでしょうか。
5年間夜まわりを続けてきましたが、多くの野宿の仲間が、なにかしたら病気を抱えているのが現実です。ケガや病気が原因で野宿になる人もいれば、野宿になった後に病気になり、仕事ができず野宿から復帰できない人もいます。
精神疾患を抱えている人々も少なからずいます。
子どものときから「知的障碍」を抱え、家族から虐待を受け、野宿を強いられている人もいます。

しかしぼくらの社会は、そうした個人個人の「人生」を見ようとせず、「ホームレス」というレッテルを貼り付け、「怠け者」として社会から排除します。


今日のoliveさんの曲「博覧会」でも歌われているとおり、万博なんてのは本当にろくでもないもんです。

愛・地球博の前、世界からマスコミが集まるため、「きれいな愛知」を見せるため、何百人という数の野宿の人々のテント・小屋が、名古屋の行政により強制的・暴力的に撤去されました。

そんな町、全然「きれい」じゃないです。

「家がないからここで寝ているのに、他の場所で寝てくれと言われても、おれたちはどうしようもない」と言ったとある人の言葉が響きます。

野宿者を取り巻く問題は、決して他人事ではありません。
それはつまり、雇用、労働、社会保障、福祉、医療、そういったぼくたちを取り巻く社会の問題、ぼくら自身の問題だと思うんです。

ただ行政を批判したいわけではなく、自分たちを取り巻く問題だからこそ、生きやすい社会にしたい、そう思います。
ぼく一人叫んでも無力ですが、それでも叫んでいこうと思います。



「ぼくらは ここで 生きています」
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